ここ20年間以上、BMCは最も名声のある国際的なレーシングチームと一緒に仕事をし、フォーミュラ1での14のドライバーズタイトルと14のコンストラクタータイトル、さらに6つの世界ラリー選手権のタイトル、12のドイツツーリングカー選手権 (DTM) のタイトル、5つの世界ラリー選手権のタイトル、15のル・マン 24時間レースのタイトル、5つのWSBKライダー選手権のタイトルでの勝利に貢献してきました。
よくある質問
BMCエアフィルターは、ロードとレーシング両方の自動車業界のエアフィルターとインテークシステムの製造において、世界中のリーダー企業の一つです。
当社は、交換エアフィルターの幅広いレンジのアフターマーケット、および世界的に有名な自動車製造企業向けのティア1としてろ過システム (エアボックス) の設計と開発において、OEMの両方で事業を展開しています。
BMCの本社は、モーターバレーの中心、メディチーナ (ボローニャ県) にあり、中国およびインド支社、世界中に90以上の販売店を擁しています。
エアインテークシステム
主な違いは、2つのろ過システムのエアボックスに使用される材料にあります。
CDAはすべてカーボンファイバーを使用して作られています。そのため、温度に対する耐久性が高く、熱伝導率が低いという特徴があります。これにより、内部に収められているエアフィルターは、エンジンの熱から遮断されます。 このため、車外からの冷却された空気がエンジンに直接届きます。また、フロースイッチにより、圧力低下は最低限に抑えられます。
CDAの空気輸送の原理は、DIAにも採用されています。唯一の違いは、DIAの構造にはプラスチック材料が使用されていることです。
CDA および OTA には、様々な専用バージョンもございます。これらは、特定の車両モデル専用で、部品番号の「SP」の文字で識別されます。 これらはプラグ・アンド・プレイ・バージョンで、取り付け以外に何も必要ありません。
専用バージョンがない車の場合は、CDAまたはOTA (ユニバーサルバージョン) の取り付けが可能です。ただし、追加の組み立て用アクセサリーが必要になる場合があります。
CDAとは、Carbon Dynamic Airbox (カーボン・ダイナミック・エアボックス) の略で、BMCが開発した最も標準的なダイレクト・インテーク・システムです。
様々なユニバーサルバージョン (スリーブ、レジューサー、その他の部品などの組み立て用アクセサリーを使用することで、全てのタイプの自動車に適用可能) および特定のエンジンおよびモデルの専用バージョン (取り付けに必要な全てのアクセサリーがキットに含まれる) がございます。
BMCでは、常に専門の整備士による設置を推奨しています (組み立ておよび配置がキットの性能に影響を与える可能背があるため)。新しい理論空燃比を最適化するため、コントロールユニットを再マッピングすることが推奨されます。
CRF は、Carbon Racing Filter (カーボン・レーシング・フィルター) の略です。
これは特殊なカーボンインテークシステムで、特に流体力学の最適化、燃焼の向上、そして結果的に性能の向上を目的に、市場に投入されている最高のスポーツカーおよびスーパーバイクに合わせて設計されたものです。
ダイレクト・インテーク・エア・システム (Direct Intake Air System:DIA) は、CDAのジュニアバージョンです。
同じ原理に基づいており、従来のろ過システムと比較して、高速におけるエンジンへの空気の流れが向上し、エンジンの性能が改善されます。
DIAは、プラスチック製エアボックスから構成されており、内部フィルターは全てのBMCフィルターと同じように洗浄および再生が可能です。
OTAとは、Oval Trumpet Airbox (オーバル・トランペット・エアボックス) の略です。
これは、BMCが開発したカーボンを使用した最新のダイレクト・インテーク・システムで、よく知られたCDAの進化形です。
特定の用途に合わせて特別に開発された全てのCDAおよびOTAは、ウェブサイト www.bmcairfilters.com に掲載されています。
また、レジューサー、スリーブ、ハンガーなどの組み立て用アクセサリーを使用するだけであらゆる車種に取り付けられるユニバーサルバージョンもご用意しております (排気量および寸法を確認してください)。
必要なアクセサリーや所有されているお車へのキットの取り付け方法につきましては、ご信頼の整備士にご相談ください。
標準的なエアボックス用コットン製エアフィルター (アフターマーケット交換用):純正ペーパーフィルターと置き換えるもので、様々な形状とサイズで展開しています。市場の多くの車とバイク専用です。 ダイレクトインテーク用コニカルフィルター:車用およびバイク用の両方で展開。純正エアボックスを取り外す必要があります。
これらのフィルターでは、
ツインエアおよびシングルエアバージョンをご用意しております。
CDA:自動車向けの標準的で長い歴史のあるBMCのカーボンインテークシステムで、ユニバーサルバージョンと特定の車両モデル専用バージョンがあります。
OTA: 自動車向けのBMCの新しいインテークシステムで、CDAを直接進化させたものです。ユニバーサルバージョンと特定の車両モデル専用バージョンがあります。
DIA: BMCの自動車用ジュニアインテークシステムで、カーボンではなくポリウレタンを使用しています。
CRF: BMCの最新カーボンインテークシステムで、スーパーカーやスポーティなストックカー、スーパーバイク向けに設計されています。
本製品は、特定のバージョンのみ、自動車およびバイク用をご用意しております。
全てのBMCフィルターは、すべてあらかじめオイルが塗布されたコットンのみを使用しています。
BMCはレース界、特にフォーミュラ1の世界で誕生しましたが、ここ20年間、アフターマーケット部門にも製品レンジを拡大してきました。
アフターマーケットカタログは、常に成長と更新を続け、自動車向けには約12,000の専用製品、バイク向けに約2,000の製品を掲載しています。
市場では、構成素材を使用したフィルターも流通しており、BMCも特定の顧客の要望に合わせて製造することもあります。
BMCのオイルに浸したコットン製エアフィルターと合成素材 (例:プラスチックシート) を使用したフィルターの主な違いは、異物の遮断原理にあります。
合成フィルターでは、材料のミクロの穴のサイズと同じ大きさの粒子は通過して今します。穴の大きさが80ミクロンのフィルターでは、80ミクロン以下の全ての粒子は通過してしまい、ミクロの穴より大きい粒子のみが遮断されます (参考までに、砂の大きさは約50ミクロンです)。
コットンの横糸は大きいため、大量のエアを通すことができます。しかし、低粘度オイルの様々な層を組み合わせることで、7 ミクロン以上のすべての不純物を確実に遮断することができます。
現在では、このコンセプトが効率的なろ過と最高の性能を得るための最高のソリューションとなっています。
コニカル
ユニバーサル・コニカル・フィルターは、まず、エンジンとの接続パイプの径、および純正エアボックスを取り外した後に得られるスペースに合わせて選択します (基本的に、フィルターが大きければ燃焼室に流れる空気の量が多くなり、車の性能の点から明らかな利点があります)。
エンジンには冷却された空気が必要であるため、タービンにユニバーサル・コニカル・フィルターを取り付けることは避け、ボンネットの下の熱源から離すことが重要です。
フィルターの取り付けおよび配置を最も効果的に行うため、フレキシブルホース、レジューサー、シリコンスリーブなどのBMC純正アクセサリーをご利用いただけます。
BMCでは、ユニバーサル・コニカルフィルターは専門の整備士による設置を推奨しています (組み立ておよび配置がキットの性能に影響を与える可能背があるため)。新しい理論空燃比を最適化するため、必要に応じてコントロールユニットを再マッピングすることが推奨されます。
ダイレクト・インテーク用コニカル・フィルターは、あらゆる種類の車とバイクに取り付けることができます。この時、純正フィルターボックスは取り外します。
必要な場合は、フレキシブルホース、サポートハンガー、レジューサー、またはシリコンスリーブを使用して取り付けることができます。
BMC コニカルフィルターには2つのバージョンがあります。 SA (シングルエア) は単純なサイド・エア・フローで、プラスチック製トップとカーボン製トップをご用意しております。
TW (ツインエア) はセンター・エア・フローおよびサイド・エア・フローで、カーボン製、メタル製、プラスチック製のトップをご用意しております。
コニカルフィルターは、BMCの特徴的な赤のポリウレタンを使用して作られ、インテークスリーブは機械応力および熱応力の両方に対して優れた抵抗力を発揮します。
フィルタリング・エレメントの特殊サポートメッシュにより、最大700HPまでの出力に使用できるフィルター (NOSまたはターボケース) の開発が可能になり、変形するリスクがありません。
交換
全てのBMCフィルターは、洗浄、再使用可能です。
ろ材は、低粘度のオイルをしみ込ませた特殊なタイプのコットンで、エアへの透過性が大幅に増加し、同時に異物を遮断します。
フィルターは、水と適切な洗浄剤で洗浄可能です。
洗浄後は、オイルコーティングを再度行う必要があります。
いくつかのモデルでは、BMCのカタログで2種類のエアフィルターを同一にエンジンに提供しています。スタンダードとレースです。
スタンダード:標準的な交換フィルターで、様々な種類のバイク専用です。
フィルタリング・エレメント (車のフィルターなど) は、低粘度オイルに浸した4層のコットンから構成されています。
通常の純正ペーパーフィルターと比較して、非常に性能の高いフィルターです。
レース: レースバージョンのBMCフィルターは、BMC製品によって可能になるエアフローの増加量を大幅に向上させます。
コットンの層を4層から3層にすることで、エアフローがさらに増大します。
このため、レースフィルターがレーストラックでのスポーツ使用にのみ推奨されます。エアフローの増大によって燃焼 (さらなるエアフローが必要) または噴射 (コントロールユニットは新しい理論空燃比を正しく管理することができる) が弱くなるためです。
この問題を迂回するには、コントロールユニットを再設定する必要があります。これにより、性能が大幅に向上します。
レースフィルターは、製品コードの下の「race」の文字とフィルタリング・エレメントの黄色のラインで識別されます。
交換フィルターは、車両のエアボックスに取り付けられたペーパー製純正フィルター (OEM) と置き換えるエアフィルターです。
再生可能、かつ高性能エアフィルターで、従来のペーパーフィルターと比較してインテークエアフローが向上し、エンジン燃焼の点で明らかに優れています。
BMCエアフィルターは、低粘度オイルに浸した多層コットン生地が使われ、2つのアルミニウムメッシュフレームに挿入されています。
アルミニウムメッシュは、燃料蒸気および空気内の湿度によって起こる酸化からエポキシ樹脂で保護されています。
ふるい分けと保持プロセスにより異物が除去されます。言い換えると、コットンファイバーにより異物が遮断され、この異物はオイルによって保持されます。
空気の流れを妨げることなくこの手順が実行されるため、時間が経過してもエアフィルターの性能の連続性が保証されます。
BMCエアフィルターは「フルモールディング」と呼ばれる方法を使用して製造されます。これにより、角の接着がない一個金型から特徴的な赤のフィルターが作ることが可能で、あらゆる破損を防止します。
BMCのろ過システムで使用される特殊ラバーは、時間が経過してもほとんど変形することなく、あらゆる形状のエアボックスにしっかりと接着します。
パワーの向上* 最高の性能 長いエンジン寿命 燃料の節約 金銭的な節約 (BMCフィルターは、車両の寿命の全期間で洗浄および再生が可能です)。
*エア流量の増加とエンジン性能の向上を保証していますが、交換フィルターは車の馬力の増加は保証しません (これらの向上を期待する場合は、OTA、CDA、およびDIAインテークシステムの取り付けを考慮してください)。
通常、自動車やオートバイなどの車両には、最小サイズが 10 ミクロンまでの総粒子捕集効率が必要です。これは、インテークシステムの下流側にある機械部品を破損させるおそれのある異物が通過するリスクを避けるためです。
ペーパー製のOEMエアフィルターの主な機能は、エンジンの保護です。
これらのフィルターは、圧力およびエンジンの性能を低下させる気流に対してすぐれた抵抗性を有しています。
BMC のエアフィルターは、非常に大きな気流を通過させます。
さらに、メンテナンス実施時に交換しなければならない従来のペーパーフィルターと比較して、車両をできるだけ長くBMCのフィルターは再使用可能です。
はい。 ダイナミック・エア・インテークにより、従来のろ過システムの能力と比較して非常に速いスピードで冷風をエアボックスに送ることができます。
ダイナミック・エア・インテークは、エアボックス内に設置されたカーボンファイバー製のフロースイッチにより、さらに効果が増大します。
BMCインテークシステムを取り付けることで、通常のエアフィルターと比較して燃焼室内の可燃性酸素の量を大幅に増大させます。
これらの要素により、出力、トルクの点でエンジン性能が大幅に向上します。
すべての BMC フィルターは取り付け説明書、および組み立て必要な付属品と一緒に販売されます。
OTAとCDAのユニバーサルバージョンでは、所有されている車に適切に適応させるため、追加の組み立て用付属品が必要になる場合があります (ホース、スリーブ、レジューサーなど)。
BMCでは、専門の整備士による設置を推奨しています。不適切な組み立てでは、希望される性能が保証されない可能性があるためです。
例えば、エアインテークを特に適した位置に取り付けると、エアボックスを通過するエアの速度を大幅に上昇させ、エンジンに大量の冷却されたエアを送ることができます。
BMC交換フィルターは、純正ペーパーフィルターと置き換えます。
エアボックスを開き、OEMフィルターを交換します (2つのフィルターの形状はほぼ同じです。純正フィルターがどのように取り付けられているかを確認し、BMCフィルターを同じように配置してください)。
BMCは、様々な最高品質のアクセサリーを製造しています。
- シリコンセせ製アクセサリー:様々なサイズのスリーブをご用意。
- フレキシブル・アルミニウム・チューブ:様々な径をご用意。
- 段ボール付きフレキシブル・アルミニウム・チューブ:様々な径をご用意。
- ナイロン製レジューサー:様々な径をご用意。
- 穴あきサポート・ハンガー
- ステンレス鋼製バンド:様々な径をご用意。
BMC純正キットのみを使用してください。他の製品は効果がなかったり、あるいはフィルターを永久的に損傷させるおそれがあり、保証が無効になります。
キットには、専用のBMC洗浄剤およびオイルアプリケーター (スプレーまたはディスペンサーバージョン) が含まれています。
最高の性能を維持し、耐用期間を伸ばすため、フィルターを20,000~25,000 km毎に再生 (洗浄+オイル塗布) することが推奨されます。
この数値は大まかな推定値で、気候条件や車両を使用する地面の状況 (砂、汚れた道路など) によって異なる場合があります。
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フィルタリング・エレメントの再生で実施する様々なステップは、再生キット内の説明書に記載されています。
BMCの高性能エアフィルターは、BMC srlが認めた生産上の欠陥に対し、BMC製品のディーラーで最終ユーザーが購入した日付から起算して2年間保証されます。
BMCフィルターは、フィルターの製造日から3年以上経過した場合、いかなるディーラーも販売できませんので注意してください。3年以上の長期間にわたってフィルターを保管すると、フィルターそのものの特性が大幅に損なわれるおそれがあるためです。
したがって、最終消費者が保証書に製造のバッチナンバーと一緒に記載されたフィルターの製造日から3年以内に購入された場合に限り、BMCは直接保証します。
2011年以降、BMC エアフィルターは黒のボックスに入れた販売されています。
ディーラーが白または赤のボックスに入ったフィルターを勧めてきた場合、これについてメールアドレス info@bmcairfilters.com までご報告くださいますようお願い申し上げます。これらのフィルターは現在販売されておらず、保証でカバーされません。
BMCの交換フィルターはオリジナルフィルターを置き換えるものですが、所有されている車/バイクの製造元とチェックし、制限に関してお客様の国での現行の規則を検証することが推奨されます。
交換フィルターは、考えられる点検、修理、オーバーホールの際に簡単に取り外すことができます。
オンラインでDIA/CDA/OTAを購入する前に、販売店の信頼性や製品自体の製造地が分からない場合、次の簡単な点検を実施してください。
1 - BMCブランドがカーボンシリンダー内側にあることが目視で確認でき、カーボン層の内側に直接印刷され、キャプションが「特許取得済みシステム」 であることを確認してください。
2 – フランジ内部のBMCブランド (エンジン側およびエア・インレット側) がファイバーに印刷されていることを確認してください。
3 – パッケージには、BMCのブランドがついた付属品が収められているビニール袋にBMCのブランドがついていることを確認してください。
4 - 上記 1、2、3 の通り、注文したものがすべてBMCブランドがついたボックスの中にあることを確認してください。
BMC は、個人のお客様へは直接販売しておりません。
最寄りのBMCディーラーをお探しの場合には、関連する販売店にお問い合わせください。
BMC は、最終ユーザーへは直接販売しておりません。
各地域/国には、いくつかの小売店に提供する販売代理店があります。