パタ・ヤマハ・プロメテオン・ワールドSBKチームが、2勝と2位を含む好成績を獲得してマニクールから戻ってきた。
土曜日のスーパーポールでは、トプラック・ラズガトルがフロントロウを獲得することができなかったが、決勝ではそれを挽回。ヤマハR1を駆る54番ライダーは、ドゥカティ・アルバ・レーシング・チームのライバルたちとの接戦の末、フランスGPの2レース中最初のレースを制した。トプラクは、限界までブレーキングを行い、さらにペースを上げると、わずか数周で後続との差を広げ、落ち着いてトップでフィニッシュラインを通過した。
予選でペナルティを受けたアンドレア・ロカテッリは10番手スタート。レース1では6位まで順位を上げ、ペトルッチ(チーム・ドゥカティ・バルニ)とトップ5を争った。接戦の末、#55トプラクは総合6位に甘んじたが、それでも重要なポイントを獲得することができた。
スーパーポール・レースでは、トプラクがバウティスタとリナルディとの激しい争いの主役となった。信じられないようなオーバーテイクを披露したトプラクは、その後プッシュしてペースを上げ、2人のドゥカティ・ライダーがクラッシュしたおかげで、優位に立つことができた。そして第2レースのポールポジションを獲得した。ロカテッリもまた、日曜日のレースで好走を見せた。
スーパーポールでは4位まで挽回し、午後の決勝では2列目からのスタートとなった。第2レースでは、スタートで出遅れたものの4位まで挽回し、再びトップ5入りを果たした。
次戦は9月22~24日、アラゴンで開催される!