トプラク、ドニントンのスーパーポールで優勝

トプラク、ドニントンのスーパーポールで優勝

パタ・ヤマハ・プロメテオン・ワールドSBKのラズガトリオグルは、ドニントンに到着。2022年、ラズガトリオグルはロングレースとスーパーポールで3勝を挙げた。今シーズン、トプラックはインドネシアのマンダリカで開催されたショートレースで優勝したのみだが、シーズン終了後に日本のメーカーを離れる前に、さらなる成功を収めたいという思いがある。
混戦模様となった金曜日。2021年世界チャンピオンのロカテリは、2セッションを通じて2位と1位を獲得し、上位をキープした。一方、ロカテリは午前中9番手、午後は雨のため出遅れた。
土曜日のスーパーポールでは、トプラクは歯にナイフを挟んで戦ったが、惜しくもフロントロウは逃した。トプラクは1.26.410で4位となった。ロカは1.26.510で7位となり、3列目を獲得した。
レース1では、ラズガトリオグルが好スタートを切って3位に浮上。スタートでペトルッチをパスすると、レイとバウティスタを追う。バウティスタの後方、2番手につけると、なんとかバウティスタのペースを止めようとしたが、数ラップの間にバウティスタが逃げ切った。結局、トプラクは4番グリッドからさらに2位を獲得した。ロカテリは2戦ぶりにトップ5に返り咲いた。
日曜日はスーパーポール・レースからスタート。トプラクはスタート直後から上位陣と接近し、トップに立つ。終盤は三つ巴の優勝争いが繰り広げられた。最終的にはラズガトリオグルがバウティスタとレイを抑え、ドゥカティスタの連勝をストップした。ロカテッリも好調だった。ベルガモ出身のロカテッリは、レースのほとんどをトップ集団で走り続けたが、終盤で少し後退して表彰台を逃した。
トプラクは午前中の成功でレース2をトップでスタート。いくつかのコーナーで赤旗が提示されたため再スタートしたが、トップをキープした。バウティスタのアタックから何としてもポジションを守ろうとする。レース中盤になると、バウティスタがヤマハ勢を交わし、最終的には2位を獲得して表彰台を獲得した。ロカテッリは午前中よりも厳しい戦いを強いられ、集団の中ほどで接戦を展開したあと、4位からわずか1.4秒差の8位でゴールした。

次戦イモラ、ロマーニャのサーキットでシリーズ由来の世界選手権が復活するために。SBKが最後にイモラに立ち寄ったのは2019年だった。

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